公演案内
lineup
2024年12月12日(木)
『立川志の輔・立川生志 兄弟会』

作品紹介
みどころ
師走の風物詩、今年も博多座に!
今年もやります!博多座での「立川志の輔・立川生志 兄弟会」は、今や師走の風物詩。志の輔と生志とのガチンコ勝負が見られるのは、ここ博多座だけと言っても過言ではありません。
見どころは、兄弟会ならではの舞台構成。2席ずつ口演する形が多い一般の二人会とは違い、博多座の兄弟会は各1席ずつ、50分の長講をそれぞれじっくり聴かせるスタイルです。通常は、互いの1席目で様子を探り、トリのネタへと持っていきますが、兄弟会では一発勝負!直前まで互いのネタは明かさないと言います。新作なのか、古典なのか、爆笑なのか、泣かせる人情噺なのか。客席と高座、そしてお互いとの静かな駆け引きが、高座にいい緊張感を生み出します。まさに「ガチンコ勝負」、これこそが博多座の兄弟会の最大の魅力です。
今年は生志がトリ!
トリは毎年、交互に務め、今年は生志の番です。
近年は地元ラジオで生番組のパーソナリティーを担当。毎週、時事ネタでショート落語を創り、大喜利のネタを作り、投稿作品の構成まで考える放送作家顔負けの活躍で、生志がスタッフと共に創り上げる番組となっています。その努力が認められ、今年のギャラクシー賞ラジオ部門で奨励賞を受賞しました。もともと古典落語にも自分なりの工夫を入れ、練り上げてきた生志が、ラジオやテレビのレギュラー出演を通じて、瞬発力、新作落語の筋肉まで鍛え、さらにパワーアップ。還暦を迎え、いい具合に肩の力が抜けた生志が、今度はどんな落語を見せてくれるのか。目が離せません。
迎え撃つ志の輔は、今年6月に誕生した社団法人「落語立川流」の代表に就任。一番弟子の晴の輔が人気テレビ番組「笑点」の新メンバーに選ばれるなど、今年も話題には事欠きません。「チケットの取れない落語家」の地位も健在です。東京と地元の富山を除けば「福岡に来る回数が最も多い」と話す志の輔。可愛がっている弟弟子、生志の地元でもある福岡で、どんな勝負を見せてくれるのか。トリの前だからといって、容赦はありません。2人の緊張感をはらんだ好勝負に今年もご期待下さい。
2人そろっての「口上」
もう一つの見どころは、オープニングでの2人そろっての「口上」。毎回、打ち合わせなしのぶっつけ本番のトークで、生志が「志の輔に突っ込める後輩は僕ぐらい」と言うように、2人の信頼関係が軽妙なやり取りに現れています。志の輔のボケ役が見られる滅多にない機会です。こちらもどうぞ、お楽しみに。
落語はなんと言ってもライブが楽しい!2人の静かな駆け引き、熱いバトルをぜひ、博多座で目撃ください。師走のひととき、落語の世界に心を遊ばせませんか。
出演者
-
立川志の輔
-
立川生志
上演時間
約3時間(休憩含む)
※時間は前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
チケット・スケジュール
スケジュール
2024年12月12日(木)
日付 | 開演時間 |
---|---|
12/12(木) | 16:00 |
料金(税込)
A席 | 6,500円 |
B席 | 5,000円 |