公演案内
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2025年3月15日(土)10:00~インターネット・電話予約開始
2025年5月9日(金)~18日(日)
ミュージカル
『屋根の上のヴァイオリン弾き』
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作品紹介
日本初演から半世紀以上、
こんな時代だからこそ
人々に愛され続けるミュージカル。
結婚に必要なのは「愛」なのか「金」なのか?政治的思想と、理想の家庭は両立するものなのだろうか?宗教の違いを超えて、人は幸せになれるのだろうか?親の信念を子供たちに押し付けることは良いことなのか?など、激変する世界情勢の中、いつの時代でも、どの国でも通じる今日的なテーマを、軽妙なセリフ回しと軽快な音楽、ダンスシーンを交えてお贈りする名作ミュージカル、それが『屋根の上のヴァイオリン弾き』です。
ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」は1964年ブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル部門の最優秀作品賞、脚本賞、作曲賞など7つもの賞を獲得。ブロードウェイでの上演は72年まで8年間も続き、3,242回という、当時としては記録的なロングランを達成。
日本初演は1967年秋、帝国劇場での2カ月公演で幕が開きました。森繁久彌のテヴィエ、越路吹雪のゴールデ以下、豪華キャストが顔を揃え、その後の再演を含め、森繁テヴィエは通算上演900回を達成し、有終の美を飾りました。1994年の再演からは、エネルギッシュで愛嬌のある西田敏行のテヴィエが登場。
そして、2004年からは“21世紀版”『屋根の上のヴァイオリン弾き』と銘打ち、市村正親がテヴィエを務めています。2004年、2006年、2009年、2013年、2017年、2021年に続き、今回で市村テヴィエは7演目の公演となります。相手役の妻・ゴールデは、市村にして“最強の女房”と言わしめた鳳蘭が、2009年以来の「名コンビ」でお贈りいたします。
そんな娘たちと運命を共にする男たちには、長女と相思相愛だが貧乏な仕立屋・モーテル役には2021年公演に引き続き上口耕平、次女・ホーデルと恋に落ちる学生・パーチック役にはミュージカル『レ・ミゼラブル』『のだめカンタービレ』での好演が光った内藤大希、三女・チャヴァと駆け落ちするロシア人青年・フョートカには、ミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などにも出演する実力派の神田恭兵が2017年、2021年に引き続き出演いたします。娘の歳ほど差がある長女・ツァイテルとの結婚を望む金持ちの肉屋・ラザール役には、2017年公演以来、久々に今井清隆が出演し、脇をガッチリ固めます。
テヴィエ一家の3人娘と相手役の男性、そしてラザールと、メインキャストに新たな顔ぶれも迎え、生きることに困難な今の時代だからこそ胸に響く、今を一生懸命生きようとする家族の「愛と絆の物語」をお届けいたします。どうぞ、ご期待ください。
あらすじ
1905年― 帝政ロシアの時代、アナテフカという寒村で酪農業を営むお人好しで働き者のテヴィエ(市村正親)は、信心深くて、楽天家で、25年連れ添っている妻のゴールデ(鳳 蘭)には頭が上がらないが、5人の娘たちを可愛がり、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。
長女のツァイテル(美弥るりか)、次女のホーデル(唯月ふうか)、三女のチャヴァ(大森未来衣)ら年頃の娘たちの今の最大の関心事は、自分たちの結婚について。今日も村に住む世話焼きのイエンテが、ツァイテルに縁談を持ってきている。娘たちは気もそぞろ。娘たちにとっても、姉さんが早く結婚を決めてくれないと、自分たちに順番が回ってこないからだ。だが一方、ユダヤの厳格な戒律と“しきたり”に倣い、両親の祝福が無ければ結婚は許されない。
そんなある日、金持ちで肉屋のラザール(今井清隆)からツァイテルを後妻に迎えたいと申し出を受けたテヴィエは、酔った勢いでついつい結婚に同意してしまう。長女の結婚相手が見つかったことで妻のゴールデも大いに喜んだが、当のツァイテル本人には仕立屋のモーテル(上口耕平)という相思相愛の存在があった。ツァイテルとモーテルの熱意に心を動かされたテヴィエは、ついに若い二人の結婚に同意する。が、結婚の許しを同時に二つも出してしまったテヴィエ、ゴールデやラザールに何と切り出せば良いのやら…。
さらには、次女ホーデルは革命を志す学生のパーチック(内藤大希)を追ってシベリアへ旅立ち、三女のチャヴァはロシア人学生のフョートカ(神田恭兵)と結婚したいと言い出し駆け落ち同然で家を飛び出す始末。そしてテヴィエ一家にも、革命の足音と共に、故郷を追われる日が刻々と迫っていたのだ―。
出演者・スタッフ
テヴィエ 市村正親
テヴィエ
市村正親
アナテフカ村で酪農を営み、ユダヤの“しきたり”を重んじ、五人娘には厳しい父親だが妻には頭が上がらない恐妻家。娘たちには、父の望む人生を歩んで欲しかったのだが…。
ゴールデ 鳳 蘭
ゴールデ
鳳 蘭
テヴィエの妻で、口うるさいが、愛情深く五人の娘を育てる肝っ玉母さん。長年連れ添っている夫に、心では「愛している」が、口に出すことが出来ない。
ツァイテル(長女) 美弥るりか
ツァイテル(長女)
美弥るりか
肉屋のラザールに求婚されるが、相思相愛のモーテルとの結婚を望んでいる。普段は大人しいが、貧乏をしても愛を信じ、幸せになろうとする強い心の持ち主。
ホーデル(次女) 唯月ふうか
ホーデル(次女)
唯月ふうか
自分の考えをハッキリと言う活発な子。革命を志す学生のパーチックと恋に落ちる。父・母・姉妹・故郷と決別し、キーウで捕まりシベリア送りとなった彼の後を追う。
チャヴァ(三女) 大森未来衣
チャヴァ(三女)
大森未来衣
本が大好きで、好奇心旺盛な子。ロシア人青年のフョートカと出会い…。
モーテル(仕立屋) 上口耕平
モーテル(仕立屋)
上口耕平
村一番の貧乏仕立屋。純真な心でツァイテルを心底愛しているが、気が弱く、なかなかテヴィエにツァイテルとの仲を言い出せない。
パーチック(学生) 内藤大希
パーチック(学生)
内藤大希
キーウ出身の学生で、テヴィエ一家の家庭教師として迎えられる。進歩的な行動で、保守的な村人たちを驚かせるが、唯一の理解者はホーデルである。
フョートカ(ロシア人青年) 神田恭兵
フョートカ(ロシア人青年)
神田恭兵
本屋でチャヴァと知り合い、いつしか想い合う仲に。ユダヤと異教徒との結婚などもっての他だと、テヴィエに大反対されるが…。
ラザール(肉屋) 今井清隆
ラザール(肉屋)
今井清隆
金持ちの肉屋。数年前に妻を亡くし、娘ほど歳が離れたツァイテルを後妻に迎えたいと申し出る。居酒屋で意気投合したテヴィエを味方につけるも…。
- アブラム
石鍋多加史 - イエンテ
荒井洸子 - 巡査部長
廣田高志 - フルマセーラ
園山晴子 - モールチャ
後祖父江進 - 司祭
山本真裕 - メンデル
かとりしんいち - 楽士
品川政治 - ヴァイオリン弾き
日比野啓一 - ナフム
谷本充弘 - ツァイテル婆さん
加藤 楓
- 大森輝順
- 佐々木 誠
- 附田政信
- 鈴木結加里
- 下道純一
- 真記子
- 楢原じゅんや
- 真田慶子
- 飯田一徳
- 竹内晶美
- 飯塚杏実
- 大山五十和
- 井坂泉月
- 西口晴乃亮
- 清水 錬
- 吉井乃歌
- 宮島里奈
- 東 菊乃
スタッフ
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- 台本
- ジョセフ・スタイン
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- 音楽
- ジェリー・ボック
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- 作詞
- シェルドン・ハーニック
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- オリジナルプロダクション演出・振付
- ジェローム・ロビンス
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- 翻訳
- 倉橋 健
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- 訳詞
- 滝弘太郎・若谷和子
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- 日本版振付
- 真島茂樹
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- 日本版演出
- 寺﨑秀臣
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- 装置
- 田中直樹
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- 照明
- 塚本 悟
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- 音響
- 本間俊哉
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- 衣裳
- 大戸美貴
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- 音楽監督
- 八幡 茂
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- 音楽監督・指揮
- 塩田明弘
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- 指揮
- 田尻真高
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- 振付補
- 日比野啓一
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- 歌唱指導
- ちあきしん/板垣辰治
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- 稽古ピアノ
- 宇賀村直佳/若林優美
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- オーケストラ
- 東宝ミュージック/ダット・ミュージック
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- 振付助手
- 下道純一
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- 演出助手
- 時枝正俊
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- 舞台監督
- 荒 智司/伊藤謙二
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- 制作助手
- 新子里奈
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- 制作
- 村上奈実
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- プロデューサー
- 齋藤安彦/塚田淳一/龍 貴大
-
- 製作
- 東宝
チケット・スケジュール
スケジュール
2025年5月9日(金)~18日(日)
日付 | 開演時間 | |||
---|---|---|---|---|
昼の部 | 夜の部 | |||
9日(金) | 12:00 | |||
10日(土) | 12:00 | 17:00 | ||
11日(日) | 12:00 | |||
12日(月) | 12:00 | |||
13日(火) | 休演日 | |||
14日(水) | 12:00 | 17:00 | ||
15日(木) | 12:00 | |||
16日(金) | 12:00 | |||
17日(土) | 12:00 | 17:00 | ||
18日(日) | 12:00 |
※公演後イベントを開催する公演日がございます。詳細が決まり次第HPにてお知らせいたします。
料金(税込)
平日
A席 | 15,000円 |
B席 | 10,000円 |
C席 | 5,000円 |
土日・千穐楽
A席 | 16,000円 |
B席 | 11,000円 |
C席 | 6,000円 |
先行発売 (博多座サポーターズ)
特別先行
3月11日(火)18:00~12日(水)10:00
※特別販売手数料として別途350円/枚頂戴します。
通常先行
3月12日(水)18:00~13日(木)10:00
※両先行発売のご利用は、事前に博多座サポーターズの登録(無料)が必要となります。登録はコチラ
※「特別先行」発売日の正午までにご登録をお願いいたします。
※「特別先行」発売日の16:00頃に、ご登録のお客様へ両先行に必要な共通のURL等を、LINEまたはメールにてお送りいたします。
一般発売
インターネット・電話
3月15日(土)10:00~
PC・スマホから
博多座電話予約センター
TEL092-263-5555(10:00~17:00)
窓口
3月16日(日)10:00~
※一般発売開始日の翌日より残席がある場合に限りお取り扱いいたします。
※別枠席はご準備いたしておりませんのでご了承くださいませ。
博多座チケット売場
劇場2階広場の正面にございます。
※電話番号はおかけ間違いのないようお願い申し上げます
※小学生未満のお子様のご入場はお断りいたします。
※車イスでのご観劇の方はこちらをご参照ください。
※本公演チケットは「チケット不正転売禁止法」の対象となる「特定興行入場券」です。
主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。
※購入者の本人確認を行う場合がございますので、身分証明書を必ずご持参ください。
不正転売の疑いがある場合や、チケットのお忘れ、紛失などの場合は、本人確認や購入経路をお伺いする場合がございます。
不正に転売されたチケットや、正規販売店以外で購入されましたチケット、また購入確認ができなかった場合は、当日入場をお断りする場合がございますので、ご了承ください。
※出演者並びにスケジュール変更の際は何卒ご了承くださいませ。出演者変更の場合でも他日への変更・払い戻しはいたしかねます。
※公演中止の場合を除き、払戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承の上、お申込みください。
※携帯電話等でチケットを撮影された画面をご提示いただいても、ご入場はできません。